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記憶設定

概要

記憶設定画面では、長期記憶機能と会話履歴の管理を行います。

長期記憶

AITuberKitでは、IndexedDBとOpenAIのEmbedding APIを使用した長期記憶機能を提供しています。この機能を有効にすると、過去の会話から関連する内容を自動的に検索し、AIの応答生成時にコンテキストとして活用します。

環境変数:

bash
# メモリ機能の有効/無効
NEXT_PUBLIC_MEMORY_ENABLED=false

# 類似度閾値(0.1-0.95)- 値が高いほど関連性の高い記憶のみを使用
NEXT_PUBLIC_MEMORY_SIMILARITY_THRESHOLD=0.7

# 検索結果上限(1-10)
NEXT_PUBLIC_MEMORY_SEARCH_LIMIT=5

# コンテキスト最大トークン数
NEXT_PUBLIC_MEMORY_MAX_CONTEXT_TOKENS=1000

TIP

Embedding APIの利用にはOpenAI APIキーが必要です。text-embedding-3-smallモデル(1536次元)を使用しています。

仕組み

  1. 会話内容がIndexedDBにベクトル化されて保存されます
  2. 新しい会話時に、過去の会話からコサイン類似度ベースで関連する内容を検索します
  3. 検索結果がシステムプロンプトに自動追記され、AIがより文脈に沿った応答を生成します

データの管理

  • 検索プレビュー: 設定画面から記憶の検索結果をプレビューできます
  • バックアップ/復元: メモリデータのファイルベースのバックアップと復元が可能です。復元時に「ベクトル化して復元」オプションを有効にすると、復元データのembeddingも同時に再構築されます
  • クリア: すべてのメモリデータを削除できます

会話履歴

AITuberKitでは、AIとの会話履歴を保持し、会話の文脈を維持することができます。会話履歴は、AIが過去の会話を参照して適切な応答を生成するために使用されます。

表示と編集

記憶設定画面では、現在保持されている会話履歴を確認し、編集することができます。各メッセージは「You」(ユーザー)と「Character」(AIキャラクター)のラベルで区別されます。

テキストフィールドをクリックすると、会話内容を直接編集することができます。これにより、AIの応答や自分の質問を修正することが可能です。個別のメッセージを削除することもできます。

過去のメッセージの保持数

AITuberKitでは、デフォルトで直近の10会話が記憶として保持されます。この値は記憶設定画面で変更することができます。

保持数を増やすと、AIはより長い会話の文脈を理解できるようになりますが、APIリクエストのサイズが大きくなり、応答時間が長くなる可能性があります。

注意

保持数を大きくしすぎると、AIサービスのトークン制限に達する可能性があります。特に長い会話を行う場合は、適切な値に設定してください。

会話履歴リセット

「会話履歴リセット」ボタンをクリックすると、現在保持されているすべての会話履歴とIndexedDBの長期記憶データを削除することができます。これにより、AIとの会話を新しく始めることができます。

TIP

会話履歴をリセットすると、AIはそれまでの会話の文脈を失います。新しいトピックについて話し始めたい場合や、AIの応答がおかしくなった場合にリセットすると効果的です。

注意

AIサービスで Dify を使用している場合、過去のメッセージ保持数の設定は使用されません。Dify側で会話管理が行われます。

本ドキュメントはv2.41.0に対応しています